外壁塗装工程
- 下準備
- 足場仮設・飛散防止シート張り
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足場の組み立て、飛散防止のシートを張ります。
吹付け塗装や近隣が近いなどの場合は、シート2重などの対処をします。
※安全管理上、丸太足場は使用しません。 - 高圧洗浄
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壁面も洗浄します。水道水使用。基本、圧力100kgf/cm2状態により、調整します。
その他、網戸、カーポート、土間などの箇所も洗浄します。
霧が飛びますので、2重の飛散防止の処置をして、近隣様にも配慮します。丁寧に洗浄しますと、ほぼ1日かかります。 - 下地処理・シーリング、モルタル補修
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当店がこだわる。1番大事な工程です。
塗替えの目安は、約10年です。 塗替えがそれ以上、先になるように、できるだけきれいなままであるように下地処理は徹底しなければいけません。
幅が広いひびは、Uカットシーリング埋め戻し旧模様復旧
微細なひびわれは、シーリング処理・下地調整材の刷り込みなどを行います。塗装には、美観の役目もあり、補修跡などが目立たないよう配慮します。 -
- 塗装工程
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外壁の塗料には、様々な物があります。旧塗膜やひび割れ状態などにより、1番適している塗料、工法を選択する必要があります。
手塗りや吹付け、薄塗り、厚塗り、光触媒や断熱塗料などや下地により、様々なパターンがありますが、通常、塗り替えの際に多く使用するパターン(3回塗り)を紹介します。 - 下塗り
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外壁の種類、状態、上塗りとの相性など考慮して選択します。
上塗材の密着向上や仕上がりを良くする(上塗材の性能を発揮する)為の塗装。 場合により通常1回塗りを2回塗りの提案などもあります。
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シーラー
付着性向上に必要な下塗材。建物の状態により1~2回塗布します。 -
下地調整剤
モルタル、ALCなどによく使用します。高弾性タイプもありますが、主に微弾性タイプを標準使用します。ローラー薄塗りと厚塗りがあり、ひび割れのある壁に最適です。アンダーフィラーエクセル、ソフトサーフなど(微弾性機能)
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- 上塗り
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費用対効果の面でシリコン系が主流。
フッソなどのご要望にも応じます。 -
- 外壁の模様
- 外壁の模様はお好みに応じて対応が可能です。
- 吹付け
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- 多意匠装飾仕上
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コテ模様など様々な模様ができる塗料です。
全体に塗装できますが、コストが高いので、当店では、ベランダの外、玄関回りのアクセントに使用。おしゃれな外観が楽しめます。 -